7/20/2015

-NewYork Fashion Week Men's- vol.1



Through this first Men's fashion week in NYC, I did some short interview to fashionista.
The Question is 

 "What do you usually inspired by?"

今回、ニューヨークでは初となるおしゃれ男子の、おしゃれ男子による、おしゃれ男子のためのファッションウィーク、
”NewYork Fashion Week Men's” 
が開催された。
それに伴い、このファッションウィークを通して
僕なりに気になった数人の人にあるひとつの質問を投げかけた。
それは
「あなたは普段何に影響を受けていますか?」
という至極シンプルなもの。














The first interviewer is Mr.Nick Wooster.
After thought a little bit, he answered really simply.

"I just like clothes. I just like it."

You know it's really simple. But I felt its include all of his passion for fashion.



「ただ服が好きなんだ。そう、ただ好きなんだ。」



最初のインタビューはMr.Nick Wooster.
ファッションウィーク期間中、終始彼のセンス、オーラに圧倒、魅了されていた僕だが、
彼の答えはすごくシンプルなものだった。

文字に起こすと本当にシンプルに感じてしまう答えだったが、
彼の語りかけるような口調、落ち着いた物腰で語る姿勢は
雑誌で見る長文の答えなんかよりよっぽど深いものを感じた。

それは彼の、ファッションに対する情熱がそうさせているのだなと思うわけで。



6/09/2015

Mr.Hat Maker -Van Huynh-


ひとつの疑問。
「ニューヨーカー」とはいったい何なのだろうか。
情報がタイムレスに流れ込む今、NewYorkには「この人はまさに思い描いたNewYorkerだ!」と思える服装をしている人だけが住んでいるわけではない。
実際、勝手に僕がイメージする、〈Maybelline〉の広告に出るような
"THE NewYorker" と呼ばれる人は、その他大勢に比べれば少なく感じることが多々ある。


What is the "New Yorker"?
Actually, I do not know the definition of "NewYorker".
What I only can imagine is, that person is like a Maybelline's commercial models.
But I'm not sure.


ただやっぱり、僕の思い描き、追い求めるような
とびきりおしゃれな「NewYorker」は存在する。


However, I understand that he is definitely true "New Yorker".





〈J.J. Hat Center〉という、僕の中ではNewYorkで一番渋い帽子屋で働くVan。
自分のオリジナルのハットブランド〈vanhuynhNY〉を出すために、日々勉強している彼。

He is Van. Shop staff from "J.J. Hat Center".
That hats and accessory shop is one of the most cool shop in NewYork City.
To launch his original hat brand 〈vanhuynhNY〉, now he is studying the way to make hats at Fashion Institute of Technology. 















ルールに沿ったアメリカン・カジュアルも素晴らしくかっこいいのだけれど、
彼のような、「俺には俺のアメカジがある。」と言わんばかりの服装には
心底痺れてしまう。

Of course not only the traditional American style is wonderfully fashionable,
but also I'm fascinated by his original American casual style.
  

未だ「NewYorker」の定義を見出すことは難しい。
しかし彼のその芯を貫いたような、 "彼なりのアメリカン・カジュアル" は、
「NewYorker」と呼ぶに相応しいことはいうまでもないんじゃないだろうか。

It is still difficult to find a definition of "New Yorker".
But I think his way to wear the American casual is enough to call him as a "New Yorker".



5/18/2015

Gray shaved hair, off-street, NewYork.




-I found a lump in my breast on my birthday, in October 2014. I went to the doctor and she 
told me that I had breast cancer.-


この写真を撮る10日前まで、彼女は病院にいた。
2014年10月のある日、その日誕生日だった彼女は胸にしこりがあることに気づき、すぐさま病院へと向かう。
そこで彼女に知らされたのは、「乳癌」という受け入れがたい事実であった。


最初に僕が彼女に話しかけたのは、日本では珍しい女性による ”短髪” というスタイルを、ここまでゴージャスに、かつかっこよく体現してしまう人がいるのかと衝撃を受けたからだというのはいうまでもないであろう。


その感動を彼女に伝え、僕の写真に納めさせてほしいとお願いをしていたとき、彼女は少し緊張した表情から、ある理由を境に柔らかな笑顔を僕に覗かせてくれるようになった。







4ヶ月もの化学療法を行った結果、最初の1週間でブロンドの長い髪は抜け落ち、悲しいことに自分の頭を剃らなければならなくなった彼女。

それを知らなかった僕は「日本では女性が髪を坊主にすることは珍しく、それをこんなカッコよく表現している女性に出会うことができたなんてすごく光栄です。」と伝えたのだ。

すると彼女は素敵な笑顔を僕に覗かせながらこう言ってくれた。
「病院を出てから、私はこの短いグレーの髪型に不安を感じていたの。それをあなたは素敵だと答えてくれた。おかげで、今日はとてもいい日になったわ。」と。

彼女の出来事を知った時、正直僕は衝撃を受けた。
ただ、そのおかげで、なぜ彼女がここまで輝いているのか。
なぜこんなにも素敵な雰囲気をまとっているのか。
僕にはなんとなくわかった気がしたりして。




「I would call my look "modern bohemian, a bit sporty".」


ボヘミアンやヒッピーといったスタイルが再定義されてきている
昨今のファッションシーン。
そこにスポーティさもミックスしちゃう。

うーん。全く素敵なわけです。



In today's fashion scene, the Bohemian and Hippie styles are redefined.
Her style includes a sporty-taste, so that I feel a kind of freshness from her look.

Hmm. I take my hat off to her for her style!!





4/17/2015

At Mott Street, NY.


These days, I usually walk around the SOHO city. 
Then I definitely meet some fashionista even in a common street.

最近はよく、マンハッタンのSOHOと呼ばれる地区を歩くのだけれど、
なんといってもここは特にオシャレな方々と出くわすことが多い。

そんななか、今回は的確に僕のツボを押してきたJohnについて。










今ストリートシーンで最も旬であろう<C.E> のコーチに、 <ATLAS> のキャップ。
たまらなくリアルなストリート感がまたなんともツボでして。






こちらに来てから思うのだが、もはやNYにおけるNIKEのシェア率は
100%じゃないかと疑うほど、みんなNIKEが大好き。
日本でいう下駄レベルに
国民的なものなのかなと思う。


今回、そんな彼におすすめされたお店が
<AIME LEON DORE> というところなのだけれど、
二人で店の前までいくとまさかの定休日。

「こんなはずじゃあ〜。」と二人で愚痴を漏らしながら、
その後も僕の "へたくそEnglish講座" に付き合ってくれたのでした。

Thank you so much, John!